2024年3月30日 東京ビッグサイト周辺特設コースにおいてFIA フォーミュラE世界選手権 2024 第5戦 Tokyo E-Prixの決勝が行われました開幕しました。2014年から開催されてきたFIA フォーミュラE世界選手権は電気自動車の10シーズン目にして初開催となった今回の日本でのレース。
好天に恵まれた30日、午前中に行われた予選では母国凱旋レースとなったニッサン・フォーミュラEチームのオリバー・ローランド選手がポールポジションを獲得、決勝での好走を期待させる。
そして午後3時4分、ついに33周で争われる日本初開催のフォーミュラEの決勝レースがスタートした。22台のマシンが一斉に第1コーナーへ。1コーナーでは大きな接触もなく各車クリーンなスタート。ポールポジションからスタートした日産のオリバー・ローランド選手がトップを快走。
レース中盤、タイトなコース幅での接戦により接触が発生。コース上にマシンのパーツが散乱した為セーフティーカーが出動する。21周目にセーフティーカーランが終了すると各車ラストスパートに向け再スタート。
その後、トップを快走中だった日産のオリバー・ローランド選手のペースが伸び悩み、2位を走行していたマセラティのマキシミリアン・ギュンター選手がオーバーテイクする。
セーフティーカーランの走行時間による規定でレース周回数に2周が追加されたレースは終盤戦に。日産のオリバー・ローランド選手は最後までマキシミリアン・ギュンター選手を攻め続けるが、このままレース終了。
こうして日本初開催となったフォーミュラE世界選手権 第5戦 Tokyo E-Prixは幕を閉じた。
日本国内で公道を一部使用したレースは初めての試みであったが、今回のレースはこれまでの日本のレース界の常識を大きく変化させる大きな一歩となったに違いない。また現地観戦された方も都市、しかも東京というロケーションでのレースは新鮮な驚きがあったのではないだろうか。決勝が終わったばかりではあるが、その余韻に浸りながら来年の開催が待ち遠しくてならない。
2024年3月29日 東京ビッグサイト周辺特設コースにおいてFIA フォーミュラE世界選手権 2024 第5戦 Tokyo E-Prixが開幕しました。
2014年から開催されてきたFIA フォーミュラE世界選手権は電気自動車のフォーミュラカーによるレースで、2020年からは世界選手権として開催されている。そして10シーズン目となる今年、2024シーズン第5戦として初めての日本上陸となった。また今回、日本国内で公道を一部利用した本格的なレース開催は初めての試みとなる。