2024年3月29日 東京ビッグサイト周辺特設コースにおいてFIA フォーミュラE世界選手権 2024 第5戦 Tokyo E-Prixが開幕しました。2014年から開催されてきたFIA フォーミュラE世界選手権は電気自動車のフォーミュラカーによるレースで、2020年からは世界選手権として開催されている。そして10シーズン目となる今年、2024シーズン第5戦として初めての日本上陸となった。また今回、日本国内で公道を一部利用した本格的なレース開催は初めての試みとなる。
29日 午後2時30分からシェイクダウン走行が行われタイム計測は行われないが各車 東京のコースの感触を確かめるように走行。そして午後4時30分からはフリー走行が行われた
午前中の悪天候の影響でホームストレートから1コーナーはウェットコンディションでの走行となった。セッション開始9分でストフェル・バンドーンがマシントラブルでストップし赤旗が出される。その後もコースアウトするマシンが続出し、2度目の赤旗が提示された。
10分延長されたこのフリー走行でのトップタイムはエンビジョン・レーシングのR.フラインス選手。2位にマヒンドラ・レーシングのエドアルド・モルタラ選手。3位にはマセラティMSGレーシングのマキシミリアン・ギュンター選手が入った。
明日30日(土)は午前8時からフリー走行2、10時20分から予選セッション、そして注目の決勝レースは午後3時4分から33周で行われる。